

自閉症啓発デー2026北九州に参加して― 映画が教えてくれた「理解」と「つながり」の大切さ ―
自閉症啓発デー2026北九州に参加した今年の4月5日(日)は、私にとって例年以上に深い意味を持つ一日となりました。 会場で上映された映画をきっかけに、当事者の苦悩や家族の葛藤、そして支援者としての自分の役割について、改めて考えさせられたからです。 さらに、啓発デーの趣旨と昨今の世界情勢を重ね合わせると、私たちが社会の中で何を大切にすべきかという問いが、より鮮明に浮かび上がってきました。 ■ 映画が描く二人の少女の出会い ADHDを抱える絃(いと)と朱里(じゅり) 映画の主人公は、発達障害のひとつであるADHDを抱える二人の女子高校生、絃(いと)と朱里(じゅり)です。 絃は進学校に通う真面目な少女ですが、ひどい物忘れに悩まされ、生活や学業に支障をきたしています。重要なテストの日に目覚ましをかけ忘れて寝坊してしまい、そのショックから学校へ行けず、ふらりと立ち寄った公園で朱里と出会います。 朱里は茶髪に派手なメイクの“ギャル”風の女子高生。初対面でいきなり「ADHDって知ってる?」と明るく言い放つ彼女に、絃は驚きながらも惹かれていきます。...








