

軽度知的障がい児の学校教育から成人期への移行支援の現状と課題
先日の7月9日(日)は九州女子大学で開催された日本福祉心理学会に参加してきました。西南学院大学の野口先生がぜひとおっしゃるので発表もさせていただきました。野口先生企画のシンポジウムもとても勉強になりました。趣旨は、軽度知的障がいの人で触法などで社会生活上の課題を抱えており、...


トイレ清掃中に入ってくる人がいる
先日、ビル清掃の就労現場のコンサルテーションに行ったときに、トイレでの清掃作業を始めるときに入口にストップサインを付けているにもかかわらず、必ず入ってくる人がいて困るんですという訴えをジョブコーチから聞きました。自閉症の作業員の人が特に「なんで入って来るの?」と言って調子を...


指示に応じるようにするには
今日も小学部の男児の療育セッションがありました。母親からの指示に反対のことを言い拒否するのでどうしたらいいのかに悩んでおられました。そのため風呂に入る、歯を磨くという指示にも反抗するため日常生活を送ることさえストレスを強く感じていました。指示に応じるようになることは行動問題...


どうせ無理と思っている君へ
下町ロケットのモデルである植松電機の植松さんの講演会の話を以前載せましたが、さっそく図書館で本を借りて読んでみました。読み始めると一気に読めるほどの内容と分量です。大人も子どもも何となく閉塞感のある雰囲気が世の中に充満していますが、植松さんの常識にとらわれない生き方と処方箋...


行動分析学は動物っぽくて嫌だ!
行動が生じるのはなぜか?真っ暗な部屋で電気をつけると部屋が明るくなります。行動によって環境が好ましく変化します。個体にとって好ましい環境変化を生じさせる行動は、その後も続けて起こります。これを強化の原理と言います。行動分析学は行動と環境の相互作用を研究する学問です。自閉症や...


行動モーメンタム
行動モーメンタムというのは、行動分析家のNevinらが1980年代に提唱した行動の概念です。行動の変化抵抗と物理学のニュートンが提唱した慣性の法則、つまり質量のある物質に力を加えた時の速度の変化抵抗との類似性から生まれたものです。行動モーメンタムというのは、行動の変化のしに...


調子の良し悪しと気圧変動の関係
今週は青森県の八戸市の高校生A君と地元北九州市の小学生B君の支援についてコンサルテーションに行って参りました。2人の生徒さんの行動をABC分析してみても、人の対応や環境要因によらない、要因のよくわからないで突然おこっている自傷や他害がありました。突然おこる行動問題の要因とし...


自閉症スペクトラム児への車内での行動問題に対する阻止の随伴性を応用した視覚的支援教材の効果
問題と目的:注意引きの機能を持つ行動問題への介入として、消去の手続きを取ると消去バーストによって、行動が一時的に悪化したり、悪化した行動をさらに強化したりする危険がある。本研究では、好子出現の阻止の随伴性を応用した視覚的支援教材(カウントダウントークンボード)を作成して母親...


物理的構造化 vs. 視覚的構造化
私はたまにスーパーに買い物に行くことがあります。買う物もほぼ決まっているのでイメージ通りにいつものコーナーを曲がって商品棚を見てみると・・・「な、な、な、ない!」。ちょっと戸惑って天井からつり下がっている商品案内表示を見てみると、いつもと違う看板がかかっています。「売り場の...


才能開発教育と発達障がい
先日は、山口県宇部市であった植松努氏の講演会に行っていました。池井戸潤さんの小説「下町ロケット」のモデルと言われる人でTEDのプレゼンでご存知の方もいらっしゃるでしょう。 日本で初めて民間のロケット会社を始めた会社の社長であり、講演会は名言の宝庫でした。...





















