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生きとし生けるもの

私は生きていることに価値があるという考えに共感します。これは障害があっても、なくてもです。障害者は生産性がないから価値がないという考えがありますが、私はそういう考えにも与しません。だって生産性がありますから。仕事というのは、誰か人の役に立つことをして、そこに金銭的な見返りがあれば生まれます。無償の奉仕がボランティアだとしたら、有償の奉仕が仕事なのだと思います。障害者の生活を支える人は、そのようにして働いています。そういう人を養成する機関もたくさんあって、たくさんの産業があります。これほど価値あるものはないと思います。もちろん、そのような仕事においても、当事者の意思を尊重することは大事だと思います。このような考えを拡大していくと、今の日本の社会の仕組みの中で直す必要のあることもあるでしょうが。

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