課題分析はすごい!

応用行動分析の実践法で何が一番役立つかというと、”課題分析”なんじゃないかと思います。日常生活で行う活動から、仕事で行うあらゆる作業が一連の行動のまとまりから成り立っているので、そのような活動を分析して支援法を考えるのに課題分析は重宝します。

先日は、特例子会社であるドコモプラスハーティのジョブコーチの人たちの行動コンサルテーションを行いました。今年度は、行動分析的な実践をしてもらうことを標的行動にして、課題分析を基に介入法を考えてもらいました。私は、何も直接、介入法についてはアドバイスはしていません。とにかく課題分析をしてコーチ自身に考えてもらいました。どの介入法も、利用者の行動変化をもたらし目標を達成することができました。思わぬ成果に私もびっくりしました。

課題分析が実際に役立つのは、応用行動分析的な介入法のエッセンスが組み込まれている所かもしれません。アセスメントから介入法を考え、観察と記録を行い、経過を追いながら介入を調整すること、標的行動の変化がわかるなど、課題分析は全てが含まれているのです。コーチの方に成功の要因は何だと思いますか?と問うと、やはり課題分析によって”観察と記録”をすることで、問題点をピンポイントで気づきが促されたと答えていらっしゃいます。

今日は、山口で保護者向けの勉強会でお子さんの行動について、課題分析をしてもらいましたが、これは家庭での実践にも役立つなと再確認できました。

言われてみれば、筑波の大学院で応用行動分析を学んだ時も、当時研究室の助手で、現在筑波大学の教授である野呂先生に「課題分析は、本当に奥深いよ、課題分析だけでテキストが書けるくらいだし、まだまだわからないこともたくさんあるから」と言われたのを思い出します。

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(同) ABC研究所は、自閉症スペクトラム障害 (ASD) に関する支援法について普及や啓発を行うことを使命にしています。自閉症支援は、応用行動分析 (ABA) とTEACCHプログラムに基づいた科学的方法論を基にしています。ABAは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の支援についてアメリカ連邦公衆衛生局によって科学的に効果が確認されている方法論として推奨されています。TEACCHは米国ノースカロライナ大学と州政府が中心となって州全体で取り組んでいる自閉症児者の包括的な支援制度で、そこで開発された構造化や視覚的支援などの方法論は世界的な自閉症支援の標準となっています。ABC研究所は、その使命を果たすために、自閉症スペクトラムの支援法に関する研修・セミナー、施設・学校でのコンサルテーション、コミュニケーションや学習教材の研究開発、個別の療育や相談を行っています。

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