
これって本当なの?
全部読んでみましたが、これまで教科書やテレビで学んできた戦争のことが180度ひっくり返るようなびっくりすることが書いてあります。日本のことを過度に美化したり、逆に日本をやたらと貶めるようなことを日本人が書いた本だったら眉唾ものと思いましたが、戦時、日本が敵対していた大英帝国の英語人のジャーナリストが書いたというところに惹かれて手に取りました。 これを読むと真実を知ることの大切さを実感しますし、アメリカの為政者の見方も変わります。父親は生前先の戦争についてアメリカが勝って良かったと言っていたのを思い出しますし、私自身も幼少期からアメリカ文化へのあこがれが強くありました。それもアメリカ進駐軍よる洗脳教育の成果なのかなと思ってしまいます。私は2001年の9.11のテロの時はアメリカに留学していました。当日のアメリカのテレビはCMなしにテロのニュースがずっと流れ続け、航空機によるテロ攻撃を真珠湾攻撃になぞらえて「カミカゼアタック」と呼んでおり、留学先のTEACCHセンターの同僚もそのように言っていたのに大変ショックを受けました。 私は近代の歴史問題やそれ
体罰? vs. 褒めて育てる?
これまでも教育論争の中でよく議論されることで、先日も前者の立場で実践されている人とギャラリーとの討論を一部みましたが、お互いに相手の真意を汲み取れないまま、議論が噛み合ってないようでした。また今の世相では前者は非常に部が悪いようです。 私たちは社会的な行動を身につける、不適切な行動をなくす上で、強化や弱化の法則を応用するわけですが、ある時はそれを徹底するという厳しさは必要と考えています。おそらくそれが世の中て言う父性であり、父性の愛というものなのでしょう。しかし、その厳しさを実施するに当たって方法論的にも倫理的にも、体罰、暴力、怒号などを使う必要はありません。 日本行動分析学会は応用分野において嫌子を使わないということを公式に表明しています。ただこれは弱化の手続きを使わないということではありません。たとえば、レスポンスコストやタイムアウトは好子を取り去る、好子を一時的に取り去るということで行動を弱化する手続きです。このようなマイルドな弱化の手続きは必要な場合があります。 またシングルペアレントの方、準シングルペアレントの方は、父性と母性を使い分け