

「希望のまち」を訪ねて――建物、地域、そして人とのつながりから考えたこと
8月3日、北九州市で長年にわたり生活困窮者支援、居住支援、子ども・家族支援などに取り組んでこられた抱樸に招かれて職員研修を行いました。午前中は、現在建設が進んでいる「希望のまち」を見学させていただき、午後からは抱樸の職員の皆さんを対象に、発達障がいのある方への支援について研修を担当しました。一日の中で「建物をつくること」と「人を支援すること」という、一見すると異なる二つのことに触れました。しかし、振り返ってみると、この二つには共通するものがたくさんありました。それは、人が安心してそこにいられる場所をつくること、人と人との関係をつくること、そして誰かを孤立させないことです。私自身、普段は応用行動分析(ABA)をベースとして、発達障がいや知的障がい、強度行動障がいのある方々への支援に関わっています。その意味でも、今回の訪問は、自分が日頃行っている「支援」という営みを、少し違った角度から見つめ直す大変貴重な機会になりました。 『希望のまちの作り方』を読んでから現地へ 今回の訪問に先立ち、『希望のまちの作り方』を拝読しました。本を読みながら強く感じたのは










