気になるのは脂肪過多だけじゃなくて・・

先日、施設に行って自閉症青年の悩み相談に乗りました。その青年はネットニュースやテレビのニュース番組を毎日欠かさず熱心にチェックしていて、気になるニュースについて常に職員に質問をしたり、不安を口にしてきりがないそうです。グループホームの職員がうまく答えられないと、不安が高じて声を上げたり、暴れたりしているようです。ですから、普段ネットを見る時間は決められているそうです。しかし週末に帰省した際は、食い入るようにネットニュースやテレビの報道番組を見て親に不安を述べて同じように不穏になるそうです。

面談の時も最新のニュースについて述べた後、「先生、〇〇についてどう思いますか?僕は不安でしょうがないんです。どうしたらいいですか?」と述べました。そうですね・・・と一応の共感を示した後に「〇〇さんはニュースを見過ぎて情報過多のようです。少し見るのを減らしたら楽になるんじゃないですか?」と答えました。彼は、帰宅した後にもお母さんにそのことを話し、私が母親向けに送ったメールの内容を母親が本人にも見せたということでした。それは意図してなかったことですが、文章を読むことでさらに効果をもたらしたようです。

特に彼は「情報過多」という四文字熟語のフレーズが効いたようで、その日の夜は「情報過多だから今晩はニュースを見ずに早く寝ます。おやすみなさい。」と言って早く寝たそうで、ニュースにまつわる蘊蓄話や不安を述べることもなく、朝もスッきりと起きられたそうです。

最近、自分も脂肪過多が気になるようになりましたが、情報過多も大変です。最近は、情報断食という言葉もあるようで、私自身も気をつけてみようかと思いました。

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(同) ABC研究所は、自閉症スペクトラム障害 (ASD) に関する支援法について普及や啓発を行うことを使命にしています。自閉症支援は、応用行動分析 (ABA) とTEACCHプログラムに基づいた科学的方法論を基にしています。ABAは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の支援についてアメリカ連邦公衆衛生局によって科学的に効果が確認されている方法論として推奨されています。TEACCHは米国ノースカロライナ大学と州政府が中心となって州全体で取り組んでいる自閉症児者の包括的な支援制度で、そこで開発された構造化や視覚的支援などの方法論は世界的な自閉症支援の標準となっています。ABC研究所は、その使命を果たすために、自閉症スペクトラムの支援法に関する研修・セミナー、施設・学校でのコンサルテーション、コミュニケーションや学習教材の研究開発、個別の療育や相談を行っています。

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