
合同会社
ABC研究所
LLC. ABC Research Institute for developmental disability
(同) ABC研究所は、発達障がいの人のウェルビーイングの向上を使命にしています。そのために行動の観察や記録を基に科学的アプローチを取り、当事者やその家族の相談や療育、支援法に関する研修、施設・学校・職場でのかかわり方のアドバイス、地域の社会資源との積極的な連携、教材の研究開発などを行っています。
応用行動分析(ABA)に基づく自閉症児者の スキル獲得のためのアセスメントと効果的な指導法
9月19日(月)
|Zoom
それぞれの行動のアセスメント方法(ABC 分析、課題分析)と指導方法(プ ロンプト&フェイディング、シェイピング、行動連鎖の方法など)、行動の評価の仕方をお伝えします。


日時・場所
2022年9月19日 9:00 – 12:30
Zoom
イベントについて
強いこだわりや儀式的行動のある自閉スペクトラム症 ASD のお子さんや 成人の方は、行動の指導において誤学習が起こりやすく、うまくいかないこと が多いでしょう。ASD の人の行動を理解しどのように行動を指導すればよい のでしょうか。そのために応用行動分析(ABA)によるアセスメント法と指導法 が役立ちます。自閉症の人の認知特性に合わせた、行動連鎖、プロンプト& フェイディングによる効果的な指導法についてお伝えします。
このセミナーでは・・・
1.まず取り組む行動を単一型と複合型にわけます。単一型は単独の 1 つの 行動(選択、命名、マッチングなど)、複合型は複数の行動を組み合わせた 行動(作業、調理、身辺自立など)です。
2.それぞれの行動のアセスメント方法(ABC 分析、課題分析)と指導方法(プ ロンプト&フェイディング、シェイピング、行動連鎖の方法など)、行動の評 価の仕方をお伝えします。
3.実践例や研究例をあげながら、さまざまな具体的な実践の進め方につい て解説します。初心者でもできるだけわかりすくお伝えします。
と き:令和 4 年 9 月 19 日(月祝) 9:00~12:30(接続8:45頃)
方 法:オンライン会議システム
講 師:今本 繁(臨床心理士)
定 員:10名程度
参加費:8,000 円(税込み) レジメ資料代を含む
主 催:合同会社 ABC 研究所
※このセミナーを含めて 2 回参加されると臨床心理士の更新ポイント 2 点分になります。
主な受講対象は、知的障害のある自閉スペクトラム症児・者の支援者で、放課後等デイ サービス、児童発達支援センター、病院のリハビリ職員、特別支援学校や学級の教員、保 護者の方です。
【お申し込み・お問い合せ先】
合同会社ABC研究所 担当:今本
北九州市戸畑区元宮町 7-16-102
ウェブ : https//www.abclab15.com
E メール: simamoto66@gmail.com
TEL : 093-287-7662
※受講者には、前日までに PDF のレジメ資料を E メールに添付して送ります。
◎講師プロフィール:大学院で応用行動分析(ABA)に基づ いた自閉症支援を学び大野城すばる園や肥前医療センタ ー勤務、ノースカロライナ大学 TEACCH 部留学、西南女学 院大学勤務、PECS の日本法人社長を経て 2015 年 6 月か ら ABC 研究所代表、2017 年 2 月より現在の合同会社 ABC 研究所代表社員。臨床心理士、教育学修士.(筑波大学)、 自閉症スペクトラム支援士 EXPERT 資格等を取得。