合同会社
ABC研究所
LLC. ABC Research Institute for developmental disability
(同) ABC研究所は、発達障がいの人のウェルビーイングの向上を使命にしています。そのために行動の観察や記録を基に科学的アプローチを取り、当事者やその家族の相談や療育、支援法に関する研修、施設・学校・職場でのかかわり方のアドバイス、地域の社会資源との積極的な連携、教材の研究開発などを行っています。
10月10日(月)
|ZOOM
自閉症児者が見てわかる 効果的な学習教材の作り方と評価法を学ぶ
自閉症児・者の学習を促す方法は、自分で学べるように見てわかりやすく工夫した学習教材を作ることです。そのような効果的な学習教材を作る方法を写真やスライドの具体例を使って、わかりやすくお伝えするセミナーです。
日時・場所
2022年10月10日 9:00 – 2022年10月11日 12:30
ZOOM
イベントについて
自閉症児・者の学習を促す方法は、自分で学べるように見てわかりやすく工夫した学習教材を作ることです。そのような効果的な学習教材を作る方法を写真やスライドの具体例を使って、わかりやすくお伝えするセミナーです。
そもそもなぜ、自閉症児・者は、通常の方法で学習するのが難しいのでしょう。それは、周囲の様々な刺激、人の動き、しゃべり声、窓からの景色に注意散漫になってしまうことがあります。また、大人のことばでの指示や説明が頭に入らない、刺激や情報が多すぎて混乱してしまう、重要でないところに注意が向いてしまう、目に見えない抽象的な概念を理解するのが難しいなどです。
適切な環境を用意し、自閉症の強みである見てわかる情報提示をすれば、それを実現することができます。また自閉症に限らず、新しいことを身に付けるためには、応用行動分析(ABA)の技法が役立ちます。主な内容は、
1. 視覚的な学習教材の作り方
2. 応用行動分析の関係フレーム理論に基づく認知課題の作り方
3. 箱やフォルダー、パワーポイント教材の作り方など
と き:R4年10月10日(月祝) 9:00~12:30(接続8:50頃)
方 法:オンライン会議システム
講 師:今本 繁
定 員:10名程度
参加費:9,000円(税込み)書籍・レジメ資料代を含む
主 催:合同会社ABC研究所
主な受講対象は、知的に遅れのある自閉症児・者の支援者で、放課後等デイサービス、児童発達支援、成人施設の職員、病院のリハビリ職員、特別支援学校・学級の教員、保護者の方です。
【お申し込み・お問い合せ先】
合同会社ABC研究所 担当:今本
北九州市戸畑区元宮町7-16-102
ウェブ : https//www.abclab15.com
Eメール: simamoto66@gmail.com
TEL : 093-287-7662
FAX : 093-330-4239
※受講者には、前日までに書籍を郵送で、PDFのレジメ資料をEメールに添付して送ります。
◎講師プロフィール:大学院で応用行動分析(ABA)に基づいた自閉症支援を学び大野城すばる園や肥前医療センター勤務、ノースカロライナ大学TEACCH部留学、西南女学院大学勤務、PECSの日本法人社長を経て2015年6月からABC研究所代表、2017年2月より現在の合同会社ABC研究所代表社員。臨床心理士、教育学修士.(筑波大学)、自閉症スペクトラム支援士EXPERT資格等を取得。