福岡市のか〜むとおおほり苑に行ってきました

今日は、北九州市の福祉課の課長と福岡市のか〜むとおおほり苑を訪問しました。北九州市でも強度行動障害のひとの支援と取り組みを進めていかなければという思いからです。か〜むでは森口所長が、近隣での研修会講師を務めるため不在だったので、職員の春田氏に案内していただきました。

か~むは、強度行動障害の人の緊急受け入れ施設ですが、直接こちらに相談するのではなく、まず市内14か所にある区の基幹相談支援センターが窓口となって調整をします。ある程度落ち着いたら、地域に移行していくのに調整役を担っているのも基幹相談センターです。各センターには3障害の各専門分野でスーパーバイザーがついています。福岡市が支援センターを統括する役をしていますが、そこにも機能強化委員が1人ついています。箱物だけでなく、人材育成としっかりとした相談支援の体制作り、取りまとめの組織とそれを恒久的に支える仕組み作りなど課題が多くあるなと思います。

か~むは移行施設なので移行先の確保などが現在も課題になっています。行動障害に対応する専門性を身につけ、市内での受け入れ施設を増やすために、研修事業も行われています。しかし、専門性を身につけた同じ施設からの参加に限定されてしまっていることも課題となっています。研修には、県の研修を受けた支援学校の教員も来られているそうです。

去年と引き続き施設を案内してもらいましたが、今回は3回目になります。強度行動障害を受け入れるための設備や設計を行って建てているのですが、さらに構造が変わっていました。1階の廊下はオープンで筒抜けになっていましたが、今回は区切られていましたし床材がはがれた痕がたくさんありました。壁なども石膏ボードでは弱いなあと思いました。

春田氏は、他所の強度行動障害の取り組みについて学ぶために大阪府立砂川厚生福祉センターいぶきまで行ってきたそうです。大阪府では、強度行動障害の人移行先の事業所のグループホームに受け入れ用の改修費を補助しているそうです。同じような行政のサポートもあったら良いと思いました。

午後は、このようなサポート体制作りの大元作りに貢献された野口幸弘先生に会いにおおほり苑に向かいました。私もすばる園からお世話になっている恩師のお一人ですが、元気に野口節を述べてらっしゃる姿に安心しました。今の体制が整うまでに十年の歳月がかかっていますが、まずは思いを同じくし継続的に活動を続けていく仲間作りからだと感じました。

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(同) ABC研究所は、自閉症スペクトラム障害 (ASD) に関する支援法について普及や啓発を行うことを使命にしています。自閉症支援は、応用行動分析 (ABA) とTEACCHプログラムに基づいた科学的方法論を基にしています。ABAは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の支援についてアメリカ連邦公衆衛生局によって科学的に効果が確認されている方法論として推奨されています。TEACCHは米国ノースカロライナ大学と州政府が中心となって州全体で取り組んでいる自閉症児者の包括的な支援制度で、そこで開発された構造化や視覚的支援などの方法論は世界的な自閉症支援の標準となっています。ABC研究所は、その使命を果たすために、自閉症スペクトラムの支援法に関する研修・セミナー、施設・学校でのコンサルテーション、コミュニケーションや学習教材の研究開発、個別の療育や相談を行っています。

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