元Jリーガーの特別支援先生とのコラボ講演

 今日は元Jリーガーとして活躍されていた方が引退後に転身して特別支援教育で活躍されている教員の方と講演会でコラボするという貴重な機会をいただきました。その先生は、Jリーグを引退された後に特別支援学校で講師として働いていたそうなのですがその時、自閉症の生徒さんを担当したのがきっかけで教員免許も通信で取られたそうです。大学では教育学部ではなかったというのだから驚きです。現在、教員として働きながらもライフワークとしてサッカーを子どもたちに教えていらっしゃいます。そして発達障がいとサッカーのかかわりについて講演されました。

 発達障がいのお子さんは、運動面、情緒面、対人関係において課題を持ちますが、サッカーを通じて獲得されるメリットを紹介してくれました。

 ①ルールがシンプルでわかりやすい

 ②ルールを守ることでセルフコントロールを身に付けられる

 ③チームプレーを意識することで対人関係に好影響を与えられる

 ④自分で判断してプレーすることによる自己肯定感の向上

 ⑤チームで喜びの共有が得られる

 ⑥プレーやプレー態度において褒められる機会がたくさんある

などを説明してくれました。

 サッカーをプレイされる方や観戦される方は、選手が反則を犯したときに出すイエローカードやレッドカードはよくご存じだと思います。子どものサッカーでも、相手を罵倒する、攻撃するなどの不適切な行動が生じるわけですがこのイエローやレッドカードは視覚的に良くないことを示すシンボルとして役に立つわけです。それ以外に、子どもが良いプレイをした時に出すグリーンカード(写真参照)というものを知りませんでした。例えば、シュートが外れて遠くに飛んで行ったボールをわざわざ取りに行ってくれた子どもにグリーンカードを出すと喜んでくれるわけですが、それを見ていた子どもが良いプレイをまねて相乗効果が生まれるようです。

 このグリーンカードは、トークンやご褒美がなくても効果を持つということです。このように直接的な好子がなくても、間接的に好子として機能するものを条件性好子と呼んでます。トークンも条件性好子の一種です。

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(同) ABC研究所は、自閉症スペクトラム障害 (ASD) に関する支援法について普及や啓発を行うことを使命にしています。自閉症支援は、応用行動分析 (ABA) とTEACCHプログラムに基づいた科学的方法論を基にしています。ABAは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の支援についてアメリカ連邦公衆衛生局によって科学的に効果が確認されている方法論として推奨されています。TEACCHは米国ノースカロライナ大学と州政府が中心となって州全体で取り組んでいる自閉症児者の包括的な支援制度で、そこで開発された構造化や視覚的支援などの方法論は世界的な自閉症支援の標準となっています。ABC研究所は、その使命を果たすために、自閉症スペクトラムの支援法に関する研修・セミナー、施設・学校でのコンサルテーション、コミュニケーションや学習教材の研究開発、個別の療育や相談を行っています。

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