調子の良し悪しと気圧変動の関係

今週は青森県の八戸市の高校生A君と地元北九州市の小学生B君の支援についてコンサルテーションに行って参りました。2人の生徒さんの行動をABC分析してみても、人の対応や環境要因によらない、要因のよくわからないで突然おこっている自傷や他害がありました。突然おこる行動問題の要因としては誘発行動があげられますが、2人に共通しているようなのは気圧変動でした。他にも内的な誘発要因としては癲癇や頭痛、身体内の痛みも誘発要因としてあげられます。A君は気圧が下がるとき(晴れから曇りや雨)に調子が悪くなり、B君は気圧が上がるとき(曇りから晴れ)に調子が悪くなると担任の先生から報告がありました。これまでもA君は「天気が悪いと調子が悪いね」と言われてきました。一般の人々の間でも、気圧が下がると関節が痛くなるとか、頭痛がするというというのはありますので、当然、自閉症の子どもたちの中にもそういう症状があってもおかしくないわけです。特にことばで訴えることが難しい人は、誰にもそのことは伝わらないですし、処置もできませんから本人のストレスは相当なものだと想像できます。

B君の担任が気圧測定アプリを紹介してくれました。昨年、1年間記録をとって本人の不調と気圧変動に相関がありそうだというのを突き止められたそうです。A君の担任にもアプリの活用で不調との関連を調べてもらうように依頼しました。

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(同) ABC研究所は、自閉症スペクトラム障害 (ASD) に関する支援法について普及や啓発を行うことを使命にしています。自閉症支援は、応用行動分析 (ABA) とTEACCHプログラムに基づいた科学的方法論を基にしています。ABAは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の支援についてアメリカ連邦公衆衛生局によって科学的に効果が確認されている方法論として推奨されています。TEACCHは米国ノースカロライナ大学と州政府が中心となって州全体で取り組んでいる自閉症児者の包括的な支援制度で、そこで開発された構造化や視覚的支援などの方法論は世界的な自閉症支援の標準となっています。ABC研究所は、その使命を果たすために、自閉症スペクトラムの支援法に関する研修・セミナー、施設・学校でのコンサルテーション、コミュニケーションや学習教材の研究開発、個別の療育や相談を行っています。

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