個を見つめるダイアローグ 村上龍×伊藤穣一

最近、注目しているMITメディアラボの伊藤穣一(ジョーイ)氏と小説家の村上龍氏の対談本です。2006年発行なので少し古いですが、内容は未だに新しい考え、思想を紹介していると思います。ジョーイ氏は、バリバリのITの専門家であり、ビジネスマンであるのだけれども、今までの古いタイプではない、新しい価値観を提供してくれるニュータイプの人間、時代の先を行っている人だと直感的に思います。 これまでのビジネスは、利益追及、お金中心で貪欲な資本主義だったと思いますが、全世界的にゆっくりとその価値観は転換を迎えてきていると実感します。アメリカでは、それはリーマンショック後、日本では東日本大震災がその大きな転機だったと、後世の歴史ではみられるのかもしません。 新しい価値観は、利益追及やお金ではなく、人間中心で人々の幸福を最優先にするような経済というか、人間活動に移っていくのだと思います。これまでは、それはただの理想論だったのだけれども、実際に人間の幸福とは何で、どのような社会の仕組みにしていったら良いのかということが、具体的に動き出しているように見えます。おそらく、この変化は10年、20年といったスパンで動いていくのでしょうが。 ジョーイ氏以外にも、世界的経済学者であり思想家の宇沢弘文氏、岩井克人氏などがその代表ですし、今のシリコンバレーやITの最先端の人たちは、似たような思想を持っているように思います。宇沢氏が、シカゴ大にいた時にミルトン・フリードマンと激論を交わしたというエピソードは、その変化の時を刻む非常に象徴的出来事として記憶されるに違いありません。

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(同) ABC研究所は、自閉症スペクトラム障害 (ASD) に関する支援法について普及や啓発を行うことを使命にしています。自閉症支援は、応用行動分析 (ABA) とTEACCHプログラムに基づいた科学的方法論を基にしています。ABAは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の支援についてアメリカ連邦公衆衛生局によって科学的に効果が確認されている方法論として推奨されています。TEACCHは米国ノースカロライナ大学と州政府が中心となって州全体で取り組んでいる自閉症児者の包括的な支援制度で、そこで開発された構造化や視覚的支援などの方法論は世界的な自閉症支援の標準となっています。ABC研究所は、その使命を果たすために、自閉症スペクトラムの支援法に関する研修・セミナー、施設・学校でのコンサルテーション、コミュニケーションや学習教材の研究開発、個別の療育や相談を行っています。

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