コミュニケーションのセミナー

2月11日(建国記念日)は、小倉でコミュニケーションのABCセミナーを行いました。地元ということもあってか、たくさんの人にきていただき会場が手狭でした。次回からもう少し広めの会場にしたいと思います。

受講者からの質問や感想などについて紹介したいと思います。ABCモデルのAは行動の手がかりになることで、コミュニケーションでいうと情報のキャッチの部分、理解のコミュニケーションの内容になります。視覚的スケジュールはその理解の支援ですが、スケジュールを提示されてカードを投げる子がいるがどうしたらいいか?という質問を受けました。これは、どういう機能かを分析してみないと分かりませんが、可能性として考えられるのは、①その場や活動にまだ慣れてない、②スケジュールに嫌な活動があるとか多い、③あるいは注意引きというのが考えられます。対応としては、慣れるまで待つ、好きな活動を増やす、注意を向けないなどですが、スケジュールを作成する前にまず、本人にとって過ごしやすい適切な日課をプログラムすることを忘れないでほしいと思います。

感想の方の紹介をしましょう。ABCモデルのAが理解のコミュニケーションだとするとBは行動、表出のコミュニケーションの内容になります。そのためにコミュニケーションの機能分析という演習を行いました。どういう内容の訴えをどのような方法で伝えているのかをアセスメントするのですが、VTRを使った演習は役にたったようです。本人にとってニーズの高いコミュニケーションは何か?大まかに言うと要求言語行動、マンドになるわけですが、その細かい内容や伝達手段を計画して、どうやって教えるかについても練習しました。

最後は動機づけの高め方についての話と、同僚や他の支援者にどうやったらうまく支援の方法を伝達できるか?についての内容でした。皆さんも、子どもの指導よりも、大人にわかってもらうことに苦労しているのではないでしょうか。これは「ABCコンサルテーション」というセミナーで詳しくお伝えします。

内容が盛りだくさんだったので、質問の時間が欲しかったとか、ゆっくり最後の部分を聞きたかったなどの感想をいただきました。次回の4月2日(土)福岡は、もうちょっと表出コミュニケーションに絞ってお伝えしたいと思います。

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(同) ABC研究所は、自閉症スペクトラム障害 (ASD) に関する支援法について普及や啓発を行うことを使命にしています。自閉症支援は、応用行動分析 (ABA) とTEACCHプログラムに基づいた科学的方法論を基にしています。ABAは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の支援についてアメリカ連邦公衆衛生局によって科学的に効果が確認されている方法論として推奨されています。TEACCHは米国ノースカロライナ大学と州政府が中心となって州全体で取り組んでいる自閉症児者の包括的な支援制度で、そこで開発された構造化や視覚的支援などの方法論は世界的な自閉症支援の標準となっています。ABC研究所は、その使命を果たすために、自閉症スペクトラムの支援法に関する研修・セミナー、施設・学校でのコンサルテーション、コミュニケーションや学習教材の研究開発、個別の療育や相談を行っています。

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