子育ては、褒めて育てる?厳しくすべき?

子どもは褒めて育てる、叱らない子育てがという潮流の中、真逆の叱ることの大切さ、我慢させることの大切さが書かれている本。著者は、すぐ心が折れ、諦めてしまう子が増えた要因として、前者の子育ての弊害を述べています。

この本では私が関連する発達障害のことは述べられていませんが、こういうことは言えるのではと思います。この図は、私が応用行動分析の研修会で紹介する間違った行動の強化の例です。

先の本では、子どもに我慢させることを説いていますが、おそらく自閉症児の場合に、我慢させると酷い癇癪が起こり、保護者もおろおろするだろうし、周りの目が気になって、ついついお菓子を買ってしまうと思います。だから、本に書いてあることは頭ではわかるけど、実行できないし、うちでは無理と感じてしまうでしょう。かといって癇癪を起して買ってあげるのがいいとは思いません。この場では、どうしようもないとしても次から同じ轍を踏まないように考えましょう。

・癇癪ではなく「お願い」で買ってあげる

・行く前に約束をする

・そもそも買い物には一緒に行かない

・お手伝いをしたら買ってあげるなど条件をつける

・我慢できたら家で他のお菓子をあげる

などなど、適切にお菓子を獲得できるご自身の子どもに合う方法を考えて実行します


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(同) ABC研究所は、自閉症スペクトラム障害 (ASD) に関する支援法について普及や啓発を行うことを使命にしています。自閉症支援は、応用行動分析 (ABA) とTEACCHプログラムに基づいた科学的方法論を基にしています。ABAは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の支援についてアメリカ連邦公衆衛生局によって科学的に効果が確認されている方法論として推奨されています。TEACCHは米国ノースカロライナ大学と州政府が中心となって州全体で取り組んでいる自閉症児者の包括的な支援制度で、そこで開発された構造化や視覚的支援などの方法論は世界的な自閉症支援の標準となっています。ABC研究所は、その使命を果たすために、自閉症スペクトラムの支援法に関する研修・セミナー、施設・学校でのコンサルテーション、コミュニケーションや学習教材の研究開発、個別の療育や相談を行っています。

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