子どものご機嫌取りをしてませんか?2

 前回の記事で子どものご機嫌取りをすることの弊害について伝えましたが、また別の事例についてお話します。

 3歳の子どもが自分の頭の中の物語に沿って、活動を進め大人を巻き込むことがあります。大人の方も子どもに合わせて付き合ってあげることを延々と続けます。子どもは大満足だし、大人も面白がって楽しく過ごすわけですが、年を経るに連れてある時、突然その子どもは大きな失望と挫折を経験します。他児が「お前変だぞ」とか「おかしい」と指摘し始めるのです。

 子どもは、今まで大人が付き合ってくれて何の疑問も感じていなかったのですが、突然、厳しい現実に遭遇し「自分は変なんだ」とか「おかしいんだ」という否定的な自己評価を持つようになります。それが高じて自分はいない方がいいなどと言い出すのかもしれません。

 初期において、子どもの遊びに付き合ってあげるのも大事ですが、全面的に受け入れるのではなく「私にはわからない」とか少し意地悪なメッセージを入れるとか、他者の視点を伝えたりすることも大切だと思います。

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(同) ABC研究所は、自閉症スペクトラム障害 (ASD) に関する支援法について普及や啓発を行うことを使命にしています。自閉症支援は、応用行動分析 (ABA) とTEACCHプログラムに基づいた科学的方法論を基にしています。ABAは、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害の支援についてアメリカ連邦公衆衛生局によって科学的に効果が確認されている方法論として推奨されています。TEACCHは米国ノースカロライナ大学と州政府が中心となって州全体で取り組んでいる自閉症児者の包括的な支援制度で、そこで開発された構造化や視覚的支援などの方法論は世界的な自閉症支援の標準となっています。ABC研究所は、その使命を果たすために、自閉症スペクトラムの支援法に関する研修・セミナー、施設・学校でのコンサルテーション、コミュニケーションや学習教材の研究開発、個別の療育や相談を行っています。

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