April 27, 2017

発達障がいの支援に行動分析学的な支援アプローチが有効であるということが、ようやく日本でも浸透しつつあります。行動分析学自体は1つの学問体系として確立されていますが、実際の支援アプローチは療法家の数ほどたくさんの考え方、やり方があります。私が以前、属していた組織の支援アプローチ(ピラミッドアプローチ)も行動分析学に基づくものの1つです。ピラミッドアプローチでは、何を教えるか?という基準の1つに実用性を重んじるというものがあります。これは米国の教育哲学であるプラグマティズムの影響を受けているのではないかと思います。ピラミッドで言っている...

April 22, 2017

放課後デイサービスに新年度やってくるお子さんがいる中で多動で活発すぎて、どうにも行動が落ち着かない、危険な行為が多い子もいると思います。スタッフの方々は、そこで頭を悩ますわけですが、どうしたらいいでしょうか。

ある施設ではこのように対応していました。小学校1年生のお子さんがスキップしたり跳んだり跳ねたりしながら広い室内を走り回っていました。そして子どもが入って遊ぶ箱の台の上でに上がった時点で職員が「あがったらダメでしょう」と注意して、子どもを抱っこして降ろしてました。でも少しするとまた子どもが台にあがります。ある職員は「上がりません!...

April 1, 2017

最新の行動分析学研究をパラパラと読んでいます。固い科学雑誌で大学での実験研究から応用まで幅広い内容が載っています。最近は、現場の実践研究が増えて実践家に役立つ内容が豊富になってきた印象です。その中で通常学級での取り組みである庭山・松美(2017)行動分析学研究31, 1, 55-62を紹介します。

広汎性発達障害の診断を持ち, 新版K式でDQが79の女児です。通常学級に在籍し授業中の頻繁な離席や授業妨害(大声、板書消し、教師を叩く)がありました。担任は、4年目の20代男性教諭です。大学のABA研究会に出席にも出席し、著者にも授業中に児...

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June 10, 2020

May 20, 2020

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